矯正(治療)について



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 私(院長)は、矯正治療が好きです。
 これは決して他の治療が嫌いという意味ではありません。
 が、歯を削ったり金属をかぶせたり、抜いたりという処置が多い歯科治療の中で、もともとある歯を移動させることにより見た目や機能を回復させることができるからです(もちろん、矯正においてもどうしても歯を抜かなくてはならないケースもあります)。ここには歯科治療特有の緊張感がありません。
 それからもうひとつ、最初に矯正装置を入れた時点では、異物感が強いうえまだ歯並びの変化は自覚できないため、本人にとっては苦痛なのですが、徐々に歯並びが改善され異物感も少なくなってくると、本人の表情が目に見えて明るくなってきます。そして、「今日、装置をはずします」と聞いたときの幸せいっぱいのリアクションを見るのが何よりの楽しみです。
 その矯正治療について、いくつかのケースをあげてご紹介します。

 

矯正(治療)について

1.叢生(乱杭歯)のケース

最初の口の状態(術前)(右側から 正面から 左側から)

矯正終了時の状態(術後)


2.上顎前突(出っ歯)のケース

術前

術中

術後

3.反対咬合(受け口)のケース

術前

術中

術後

4.先天性永久歯欠如(永久歯の数が少ない)のケース

術前(右上の奥歯1本、下の犬歯2本計3本がありません。)

術中

術後

5.叢生の治療で口元が改善したケース

術前

術後


術前の横顔

術後の横顔

6.成人の乱杭歯(叢生)の治療で口元が改善したケース

術前

術中

術後


術前の横顔

術後の横顔


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