晩秋から初冬にかけて、イチョウの黄葉は、陽の光が当たると神々しいですね。
さて、神田神保町の古書店の店主によれば、目ぼしい古書にはイチョウの葉が挟んであることが多いとか。
ただのしおりかと思ったら、虫除けのためだそうです。
イチョウの葉には、シキミ酸という物質が含まれていて、防虫効果があるそう。
そういえば、漢方薬としてもイチョウの葉は使われますね。
そこで先日、イチョウの葉を集めてきて、数日天日干しして袋に小分けしてみました。袋一つで引戸のタンス一つ分。
効果は2年ほど持続するそうです。知り合いにお分けしようと思います。