もちろん、これはキンモクセイではなくカトレアです。
夏咲きの「ハワイアンウェディングソング」という種類で、以前にもご紹介しましたが、毎年必ず8月から9月に咲いてくれます。購入してからすでに10年以上経っていますが、咲かなかった年はありません。しかも、カトレアには珍しく甘い香りがします。さらにどんどんバルブ(膨らんだ茎)が殖えるので、知人にお分けしています。
この花が咲くと、いよいよ本格的な秋を感じます。我が家にとっては大切な風物詩です。
もうひとつ、秋の風物詩として三大香木のひとつ、キンモクセイが挙げられます。
以前は体育に日あたりに香ったものですが、地球温暖化の影響でしょうか、最近はこのカトレアが咲く時期にかぶってきたような気がします。
日が短くなるのはちょっと寂しい気もしますが、思考の時間である黄昏時が長くなるのは、この歳になるとありがたくもあります。
人生を楽しみましょう。