師走のCDコンサート 2015

CD-2015disk

今年もはや師走。

12/13(日)、恒例のCDコンサートを開催しました。

今年のテーマは、「美しい曲」。

さてその前に。

実は今回、25年来使い込んでいたCDプレーヤーがどうにもこうにも調子悪くなり、泣く泣く買い換えたのです。

せっかくだからと、SACDプレーヤーを購入しました。 SAについては半信半疑でした。

が、機器のデザインはともかく、再生してみるとやはり技術の進歩は歴然でした。

今まで聞こえなかったいろんな音が聞こえてくるのが実感でき、なにより音が豊かになった気がしました。

ま、あまり音にこだわらないほうが音楽を楽しめるんですけどね。

 

閑話休題。

もちろん、「美しい」という審美的評価には少なからず「好み」という主観が関係しているのですが、それでも大多数の人が美しいと評価する場合、そこにはやはり普遍性が存在している、そう思うのです。

そして普遍的に美しいといわれる曲は、とても単純なメロディから構成されているというのも、普遍的な法則なのかもしれません。

ま、そんな講釈はどうでもいいのです。

みんなで聴いて、「やっぱりきれいだね」と満足すればいいのです。

とりあえず、以下が今年のプログラムです。

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  1. G.F.ヘンデル作曲 ”ラルゴ”ヘ長調

Orpheus Chamber Orchestra

  1. 〃 オンブラ・マイ・フ    Kathleen Battle(Sop.)
  2. S.ラフマニノフ作曲 「ヴォカリーズ」

Kathleen Battle, Daniel Saunders (Pf)

  1. W.A.モーツァルト作曲 ピアノ協奏曲No.21 ハ長調 K.467

F.Gulda; C.Abbado: Vienna Philharmonic Orchestra

  1. J.シュトラウス作曲 歌劇「こうもり」から序曲

Carlos Kleiber: Bayerisches Staatsorchester

  1. L.V.ベートーベン作曲 ロマンスNo.2ヘ長調 Op.50

A.Grumiaux;B.Haitink:Royal Concertgebouw Orchestra

  1. 小田和正作曲 緑の丘(東北大学 校友歌)      小田和正
  2. W.A.モーツァルト作曲 バイオリン協奏曲No.3 ハ長調 K.216                                                  Steinbacher;D. Dodds: Lucerne Festival Strings
  3.   J.シベリウス作曲 フィンランディア賛歌  ”Be Still My Soul”                   Izzy
  4. F.レハール作曲 喜歌劇「メリー・ウィドウ」から

Battle, P.Domingo; J.Levine: Metropolitan Opera Orchestra

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当日は、一応なぜこの曲を選んだのか、言い訳をするのです。

1.から3.への流れ、7.をなぜ入れたのか(これは今年のブログで触れています)、9.のシベリウスの愛国心、そして愛国心と関係あるかないか(ほとんどないですね)10.の「メリー・ウィドウ」へ—そしていつしか早くなった日暮れを迎え、お開きとなったわけです。

 

 

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