2111年1/2のブログで、ナンキンハゼの白い実をご紹介しました。
11/17の早朝、この日は日本歯内療法学会の専門医セミナー出席のため上京しましたが、例のナンキンハゼの紅葉が気になって出かけてきました。 人ひとりいなく、木の様子をじっくり観察できました。
この木の紅葉は緑、黄色、赤とグラデーションがかかり格別なのですが、今回はまだ早かったようです。
でも、白い実は確認できました。
葉の間に無数にある実がおわかりいただけるでしょうか。
ハゼという名前がつきますが、決してかぶれることはありません。
もともと中国の南京周辺に自生していて、実を覆っている白い部分から蝋(ろう)が採れるのでこの名があるそうです。
ご覧のように、放置すればかなりの高木になるようです。
大気汚染にも強いことから、街路樹にもよく使われています。
個人的には、紅葉の銘木だと思っています。
2年前から、この木の実を拾ってきて小さな鉢に10〜20粒播いて、盆栽風に育てています。
家の周囲にも、この木をたくさん増やそうかと思っています。