立春

kaii2317_edited-1.jpg
 実は、1/16に自分の不注意から自転車で転倒し、左の鎖骨を骨折してしまいました。
 しばらくは入浴もひとりでできず、家内にだいぶ迷惑をかけました。
 何をするのも億劫で、キーボードを叩く気にもなりませんでした。 まだ鎖骨バンドと三角巾で固定していますが、当初に比べずいぶん楽になりました。
 日に日にひとりでできることが増えてくる喜びは、骨折しなければ味わえなかったものです(半分以上、負け惜しみですね)。
 スタッフにもまだまだ迷惑をかけていますが、私の左手の代わりになろうと皆協力してくれるのは、本当にありがたいことです。
 患者さんもそんな私の姿に驚き、帰りしな口々に「「お大事に」と、なんだかいつもと逆のお声かけを頂いています。
 焦らず、でも早く回復したいものです。

 さて、いつの間にか立春を迎えました。
 年末から1月にかけて例年になく寒い日が続いたので、2月初旬はかえって寒さが緩んだような気がします。
 いつだったか、立春を迎えると居間の馬の置物に朝日が当たるというブログを書いたことがありました。
 今年もやはり当たってきました。 日差しに春を感じます。
 東山魁夷の残照(もちろん複製画)にも朝日のスポットライトが当たり、より荘厳な風情が感じられます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です