8月も半ばを過ぎましたが、日中はまだまだ猛暑の連続です。
ただ、朝5時頃はかなり涼しくなり、夏のゴールを予感させます。
さて今回は、自宅のベランダの植物のうち、ちょっと変わった経緯で出会ったものをご紹介します。
一番左は柿の苗だと思います。
自宅の庭に私が生まれる前から大きな柿の木があります。
高さは10mくらいでしょうか、ですから半分から上の実は採ることができませんから、ムクドリをはじめとする小鳥たちの餌となります。それが運ばれたものでしょう。実がなるのは8年くらい先のことでしょうか。
真ん中の写真は、多分ザクロだと思います。
やはり庭にあるザクロの実が、小鳥たちに運ばれたのでしょう。
一番右は、グレープフルーツです。
そう断定する根拠は、枝に柑橘系特有の大きなトゲがあること、葉をこすってみるとまぎれもなくグレープフルーツの香りがすることによります。
これは鳥が運んだわけではなく、生ゴミ処理機に入れたグレープフルーツの実から芽が出たのです。
実は、私はベランダの植物の堆肥として、生ゴミ処理したものを用土と混ぜて使っているんです。
これは3年目で、やはり実がなったとしてもまだ数年先のようです。
買ったものではなく、偶然何かの縁で芽が出たものには、また格別な愛着がわきます。
この植物たちはすこぶる元気で、この厳しい夏も無事乗り切ってくれるでしょう.