5月から7月上旬はバラの季節です(意外にも11月もバラの季節です)。
今年は2月3月が暖かかったせいか、4月下旬から1番花が咲き始めました。
(ちなみに四季咲きのバラでは、年に4、5回咲かせることができます)
私はバラが好きで、自宅の庭、医院の玄関前だけでは飽き足らず、なんとベランダにも20株ほど鉢植えで育てています。
なかには、直径60cmの鉢に植えられているものもあり、自宅を作った住宅メーカーの方から、「いくら鉄骨といっても限度がありますから、これ以上鉢を増やさないように」と、厳重注意を受けています。
青葉歯科に来院された方はご存じかと思いますが、駐車場のフェンスには5種類のバラが這っています。
ちょっと小振りで陽気なカクテル(中心が黄色で縁が赤)、わずかに黄色みを帯びた白で清楚なイメージのアイスバーグ(別名:シュネービッチェン)、ピンクで大輪のマリア・カラス、ゴールデンウィークの頃、その名の通り金色に輝く小さな房状のモッコウバラ(漢字では木香薔薇)、それに名前の分からない橙色の薔薇。
競うように咲いては散って、それはそれは楽しい季節です。
咲いているバラを愛でるのも楽しいのですが、満開になる前のバラを一輪差しにして待合室の隅にそっと飾るのも楽しいし、また、満開のバラをバラ用のポットに4、5輪浮かべておくのもまた豪華で楽しいものです。できれば香りの強いものを使えば、一日中、待合室にちょっと豪華なくつろぎの気分を演出してくれます。
私は、ダブル・ディライトという果物のような芳香をもったバラをこれに使います。