ベランダから

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 自宅のベランダの様子をご紹介します。
 写真は5月のゴールデンウィークの頃のものです。
 私が小学生の頃、2代前の家のちょうどこの辺からは、1km離れている両毛線の車窓に人の顔が見えたものでした(目もよかったんでしょうね)。祖父母は農家でしたから、2階のこの辺は蚕室の窓で、ここからよく外を眺めたものでした。
 その途中に見えるものは林と田畑ばかりでした。
 今では、100m前の国道50号線沿いにはお店が並び、そこから両毛線までは住宅が建ち並び、その向こうの景色は全く見えなくなり、すっかり都会!?になってしまいました。
 さて、このベランダですが、土を運んだ苦労話は以前触れました。
 5月は、バラが咲き乱れて一番きれいな季節です。
 少し写真の解説をします。
 手前にあるピンクの覆輪のバラは『ニコル』(フロリバンダ系)、
 右寄りの藤色(私は「小倉色」と呼んでいます)のものは『ショッキングブルー』(フロリバンダ系)、
 左隣の赤っぽいグラデーションは『ブリガートン』、
 左奥に見える黄色は『シャルロット』(イングリッシュローズ系)ーこれは有名なグラハム・トーマスによく似ています、
 その隣の濃い赤は『オクラホマ』(フロリバンダ系)、
 その上のピンクは『マリア・カラス』(ハイブリッド・ティー系)大輪
 左奥に見える茶色の鉢が直径60cmのものです。
 花がないときのバラは、葉を楽しむこともできます。
 それぞれ個性があって、色も微妙に違います。
 一般的に、花の色の濃いものは葉の色も濃く、白や黄色の薄いものは葉も明るいトーンのものが多いようです。

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