春の訪れ

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 寒い寒いといっていた冬も去り、気がついたらもう4月。
 裏庭の花たちが謳歌しています。
 右前のピンクがその名も「春一番」というツツジでほんの数日前から咲き始め、左のツバキ(名前がわかりません)は芯が見えない種類で、3月中旬から咲いています。
 でも、本当に過ごしやすい季節ってこれからの2か月足らずなんですよね。

春よ来い

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 記録的な寒さで各地に災害ももたらした今冬ですが、2月も下旬になってようやく暖かい日にもお目にかかれるようになりました。
 三寒四温といいますが、雨の日が多くなっったことからも春を感じます。
 写真は茶花の代名詞ツバキです。
 卜伴錦(ぼくはんにしき)という種類だそうです。
 中心部の絞りのような花びらを外側の平たい花びらが覆っています。

05 CDコンサート

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去る12/11(日)、今年も恒例の青葉歯科医院長主催の「師走のCDコンサート」が開催されました。
昨年は事情でお休みしましたが、今回でこのこのコンサートも14回目を迎えました。
CDコンサートについて簡単に説明します。
実はこのコンサート、1991年に第1回を開催しましたが、この年はモーツァルトの没後200年特集(出版社はこういう企画、よくやります。ちなみに来年は生誕250周年特集を組むようです)で湧いた年でした。
無類のモーツァルト好きの私としては、これにちなんでモーツァルトの魅力について皆様(患者さん、友人etc.)と語り合えたらというのがそもそものきっかけでした。
このコーナーでこれまでモーツァルトの曲についてご紹介してきましたが、CDコンサートを知った方が群馬保険医新聞で連載して欲しいと進言して下さったのが事の始まりで、このコーナーのコメントはそれを手直ししたものです。
実際には、院長宅居間にお集まりいただき、14:00から約3時間、その年に気に入った選りすぐり(?)のCDをおかけし、それにちなむ話題をとり上げながら音楽談義を交わします。
この間、私が育てたハーブで入れたハーブティー、同じく自家製のブルーベリージャム、そしてコーヒー、ワイン(最近はこちらに重点が置かれていますが)が場を盛り上げてくれます。
会場が居間でしかも私がホストですから、ゆったり楽しんでいただくには8名が定員です。
またよりによってなぜ師走かというご意見もあります。
人間は忙しい時のほうが時間を有効に使えるものです。
師走の気忙しい中、3時間ほどですが、ゆったりとした時の流れを共有することでなんとも贅沢な気分に浸れるのです。そして今年1年を振り返りながら。
もうひとつ、今回はこれまでのオーディオシステムが調子悪くなってしまったので、BOSEのVIAという、空気清浄器のような形をした小さい装置で試しに鳴らしてみました。壁に反響させて包み込むように音を出す方式だとか。どうしてどうして、十分楽しめました。装置が小さく音源を意識させないのもいいですね。
ちょっと話が長くなりましたが、今年のプログラムをご紹介します。
来年も第15回を開催する予定ですので、ご興味のある方は11月頃になったらメールにてお問い合わせ下さい。
 
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• 1.ハイドン  交響曲 ホ短調 第44番 (Hob.1:44)  オルフェウス室内管弦楽団
• 2.クープラン 新協奏曲集から 協奏曲第5番ヘ長調 第6番変ロ長調
•   ブランディス(v.) ホリガー(o.) ニコレ(f.)他
• 3.ベートーヴェン バイオリン協奏曲ニ長調 op.61
•   ヴィクトリア・ムローヴァ(v.) Orchestre R思olutionnaire et Romantique
• ジョン・エリオット・ガーデナー(cond.)
• 4.CD「My Little Christmas」より
•   -Silent Night- -White Christmas- -Have Yourself a Merry Little Christmas-
• -Green Sleeves- -Ave Maria-
•   木住野 佳子(p.) 古野 光昭(b.) 市原 康(ds.)    
• 5.モーツァルト ヴァイオリンソナタ ホ短調 K.304   
• 内田 光子(p.)  マーク・スタインベルク(v.)
• 6.CD「ダブリン・カフェ」より 
•  リヴァーダンス  ウォーターマーク  オリニコ・フロウ 
• 「まだ見ぬコーンウォールへの道」
•               広田 智之(o.)            
• 7.J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
•   モーリス・ジャンドロン(vc.)  
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コラボレーション

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 もう霜月。
 この頃のどんよりした天気は、木々の緑が少なくなるせいもあってか、気分を憂鬱にします。(師走になると喧噪のせいで、ずいぶん事情は違いますけど)
 そんな時期にサザンカが咲き始めました。
 この頃咲く花は貴重ですね。
 写真はいつもの診療室前。
 黄色はビデンス(通称ウィンターコスモス)ー多年草で毎年咲いてくれます。夏のうちにきちんと剪定すればもっと花数が多かったはずです。
 赤はDuftwolke(香雲と訳すのでしょうか)というドイツ生まれの香りのよいバラ。
 そして背景の紫は四季咲きのシコンノボタンーこれはそろそろ屋内に移さないといけませんね。

ユリの花

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 毎年8月下旬になると、医院の前には、申し合わせたように白いユリの花が一斉に咲きます。テッポウユリの一種だと思いますが、その数は毎年増え続けています。
 他の植物を植えたプランターからも茎が伸びてくるので、おそらく種で殖えているものと思われます。
 清楚な立ち姿で香りもすばらしいのですが、他の植物の栄養を奪いはしないかちょっと心配です。
 今年の夏は猛暑ではなかったので、隣の赤いバラも元気に花を咲かせています。ノウゼンカズラやクレマチスも、人の往来を妨げる程につるを伸ばしているので、蚊の発生がなくなったら剪定をしようかと考えています。

夏の名残り

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8月末、土曜日の診療が終わってから、そのまま蓼科のホテルに向かいました。
台風何号だったかが関東の南部を通り過ぎた後だったので、日曜の早朝は面白い写真が撮れるのではと期待して、5時にホテルを出ました。
麦草峠に向かう途中に南アルプス、中央アルプス、そしてその向こうに御嶽山を一望できる展望台があります。ところが1時間待っても霧混じりの重い雲が流れるばかりで、期待した遠くの景色はいっこうに現れる気配がありません。諦めてホテルへ引き返そうとエンジンをかけたとき、せっかくだから坂の上にある麦草峠まで足をのばしてみようと思い、10分ほど走らせると、なんとそこでは夏の名残の太陽が精一杯の輝きをみせながら峠の向こうから昇ろうとしているではありませんか。そしてその上には満月が。
ドラマのような光景に思わずシャッターを切ったのがこの写真です。

イングリッシュガーデン

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 いかがでしょう、すばらしい庭園でしょう。
 もちろんコッツウォルズの、と言いたいところですが、これはれっきとした日本にあるイングリッシュガーデンです。
 しかも、うちからクルマで1時間ほどの群馬県の新田町にあるホームセンターに付属した庭園です。
 当日は7月中旬のとても暑い日でしたが、この写真を見る限り、涼しいイギリスを満喫できるのではないでしょうか。
 面積は二万平米、入園料はたしか大人¥550だったかと思います。
 これでしばし浮き世を忘れることができれば、ずいぶん得した気がします。
 モネの睡蓮池を再現したものや香りの庭園等、かなり手入れも行き届いています。庭師の方が、次期が過ぎた草花を抜いて植え替えをしていましたが、抜いた草花の行方が妙に気になりました。
 群馬の方、群馬においでの方は是非一度訪ねてみて下さい。

遅ればせながら

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 小さな胡蝶蘭です。
 冬の管理がまずかったのか、春になってもなかなか咲いてくれませんでした。
 5月末になってやっと咲き始めましたが、茎の途中に高芽ができ、そこからもまた花茎が出、結果としてこんなに花をつけました。
 もう1ヶ月が経ちました。
 花屋さんでは売り物にならない花姿ですが、育てた者にとっては何よりのご褒美です。