コンフィダンス

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 15年ほど前に私がガーデニングを始めた際、初めて購入したバラが、このコンフィダンスです。
 実は数年前に、カミキリムシの食害にあって枯らしてしまいました。
 全体の淡いピンクと中心付近のクリーム色のグラデーションが忘れられず、今年やっと株を手に入れました。
 コンフィダンスとはフランス語ですが、英語ではConfidence=信頼、確信、自信といった和訳がありますが、その他に「打ち明け話」という、花言葉のような意味深な訳もあります。

オックスフォード郊外

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 末っ子が中学を卒業した記念にと、3月下旬から10日間の短期ホームステイをプレゼントしました。
 ちょっと私の懐は痛かったのですが、何事も経験ということで。
 場所はイギリスのオックスフォード。
 これ、実は娘が撮った公園の風景です。
 親が言うのもなんですが、なかなかのアングルですよね。
 

3年越しのシクラメン

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3年間、毎年咲いているシクラメンです。

今は診療室の出窓においてあります。

花屋の店先にあるものと比べると、咲く時期も遅くやや葉が大きすぎるようにも思えますが、買ったばかりのものとは違って、この環境に文字通り「根づいた」という思いが何よりです。

シクラメンは夏をどう乗り切るかがカギですが、また来年もこの姿を期待しています。

ミモザアカシア

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 3月も下旬になり、診療室前の植え込みにあるミモザアカシアが咲き誇りました。
 もともと鉢植えだったのですが、2年ほど前から枝が枯れ始めるようになり、地植えにしました。
 2年間に驚くほど成長し、すでに看板を覆い隠すほどになりました。
 この黄色の花が落ちると、ブナの?葉(ゆずりは)のもとから若葉が芽吹き、本格的な春になります。
 今日、街路樹の桜がだいぶ開いていました。

CDコンサート ’06

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去る12月10日(日)、恒例の青葉歯科「師走のCDコンサート」を開催しました。
このコンサートも今年で15回目となりました。
昨年は、これまでずっと使っていたLuxmanのL-580というアンプが調子悪く、急きょBOSEのVIAという携帯用オーディオを使いましたが、今年の春修理に出したところ、すっかり元気になり、かえってこれまでより低音がしっかり出るようになり、十分活躍してくれました。
今年は常連が他の行事と重なり、6名の参加となりましたが、アットホームで楽しい会になりました。 
演奏中に、人生論に花が咲くというのがCDコンサートのいいところですが、苦難を乗り越えた方のお話というのは、実に勉強になります。

以下、当日のプログラムです。
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• 1.ヨハン・シュトラウス作曲  ワルツ ポルカ 序曲  
• Orchestre Anima Eterna Direction: Jos van Immerseel

• 2.ブラームス作曲 交響曲第3番へ長調op.90
• ベルリンフィルハーモニー管弦楽団  
•    指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 

• 3.モーツァルト作曲 ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
• ヴラディーミル・アシュケナージ(P.指揮) 
•     フィルハーモニア管弦楽団  
•    
• 4.もう一人のモーツァルト作曲 ロマンス       
• Franz Xaver Mozart(1791-1844)
• バーバラ・ボニィ(Sp)

• 5.ビル・エヴァンス   
• Bill Evans ‘the standards’より
•  スプリング・イズ・ヒア  恋とは何でしょう  枯葉
•           ビル・エヴァンス トリオ

• 6.ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第2番ハ短調 op.18      
•    クリスチャン・ツィマーマン(P)  
•     ボストン交響楽団   指揮:小澤 征爾  

• 7.聴き比べ
•  レハール作曲 [The Marry Widow]より「閉ざした唇に」       
•  1)ホセ・カレーラス(Tn)  エヴァ・リント(Sp)
•  2)プラシド・ドミンゴ(Tn) キャスリーン・バトル(Sp)

ハワイアン ウェディング ソング ’バージン’

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 10年来花を咲かせているカトレアです。あまりに株が大きくなり、姿の乱れもさることながら、風通しが悪くなったので、今年の春、思いきって株を分けました(「思いきって」の割には、まだ1株が相当の大きさですが)。
 実はこのカトレア、少々長ったらしい名前で、その名が示す通り夏咲きなんですが、片方の株はその通り、夏に咲いて甘い香りを楽しませてくれました。ところが写真のもう片方の株、つい最近咲き始めました。期待していなかっただけ喜びはひとしおです。

ドドメ

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 春、ベランダに見覚えのない植物が芽を出してきたので、どんな植物なのか、試しに少し大きくなるのを見届けようと思いました。
 初夏にクランベリーのような実をつけたので、昔の記憶が蘇ってきました。
 実(じつ)は桑の実だったのです。周囲に桑を栽培している農家はないはずなのですが、どこからか飛来したのでしょう。
 小学生の頃、登下校の道すがら、よくつまんで口に入れて口の周りを紫色にしたものでした。
 群馬のこの辺では、この実をドドメと呼びます。
 この名の由来として、おもしろい説があります。
 土手などの土砂が崩れるのを防ぐため、土を盛ることを「土留め」といいます。
 桑の木は根張りが強いため、これを土手に植えると「土留め」に役立つ、つまり土留めになる木という意味でドドメと呼んだというのです。それがいつの間にか、木より実の名前として使われるようになったという説です。
 広辞苑などにもこのような説明はありませんので、ことの真偽は確かではありませんが、頷ける説ですよね。      06.9月