石菖(セキショウ)

     
sekisyou.jpg正しい名称は、ニワゼキショウhttp://ja.wikipedia.org/wiki/ とのこと。
直径1cmにも満たない小さな花。
初夏から夏にかけて次々と咲き続けます。
何年か前に植えたものの種が飛んだのか、あちこちのプランターから花を咲かせます。
( 群馬保険医写真展08年 自由部門 奨励賞受賞)

軽井沢のしだれ桜

 cherry-brossom.jpg 5月の連休に軽井沢に行ってきました。
 こちらはしだれ桜が満開で、平地との季節のずれを実感します。
 前日の日中に写真のスポットを見つけたので、朝もやを予想して翌朝5時にホテルを出発。構図を決めてさてシャッターを、と思ったら、なんとカメラの電池切れ。
 以前も同じ過ちをしているのに、まったく準備が改善されていませんね。
 気を取り直して、女房のデジカメを取りに帰り、三脚に固定して撮影したのがこれです。

桜二題-その2 桜と赤城山

 sakura1.jpgもうひとつは、近くの桃ノ木川の堤から赤城山を望んだものです。
 3月中旬までは空っ風が吹き荒れる群馬ですが、やはり4月ともなると水蒸気を含んだ空気で山はかすんで見えます。
 今年は3月にはいって暖かい日が多くなり、市内の桜の開花が一気に進み、入学式は桜吹雪の中で行われたようです。  (08.4.6撮影)

水仙

suisen3.jpg「春は名のみの風の寒さや」
 早春賦の一節ですが、立春を過ぎても寒い日が続きます。
 水仙の花は、この時期の季語でしょうか、寒さに向かって凛として清楚です。
 写真は、ニホンズイセンではないかと思います。
 スイセンはヒガンバナ科だそうです。
 春までもうひと我慢。

早贄(はやにえ)

 hayanie.JPG今年もはや年の瀬。クリスマスイヴです。
 医院玄関先の植物に水をやっていたら、ミニバラのとげに早贄(はやにえ)が刺さっていて、びっくりしました。モズの仕業でしょうか。
 カラタチのとげの先というのが有名ですね。
 早贄とはウィキペディアによると、
「昆虫やトカゲ、カエルなどを獲物にする。捕らえた獲物を木の枝先などに突き刺しておく珍しい習性を持ち、これを「モズの早贄(はやにえ)」と呼ぶ。秋に最も頻繁に行われるが、何のために行われるかは実際よく分かっていない。早贄を後でやってきて食べることがあるため、冬の食料確保が目的とも考えられるが、そのまま放置することもしばしばある云々」
となっています。
 ミニバラには小さな犠牲者でした。

’07 師走のCDコンサート

mg_0018.jpg
’07 師走のCDコンサートのご案内です。
 といっても、既に参加者は定員に達しましたので、今後の参加受付はありませんので、あしからず。
 来年の御参加をお待ちしています。
 意味ないかもしれませんが、プログラムをお知らせいたします。

日時:2007.12/9 14:00-
 Program
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1. ホセ・カレーラスの歌声
  プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』
  ジョルダーノ 歌劇「フェドーラ」より『愛さずにはいられぬこの思
い』
  ジョルダーノ 歌劇「アンドレア・シェニエ」より『5月の晴れた日のように』
  プッチーニ 歌劇「トスカ」より 『星は光りぬ』
2.ルチアーノ・パヴァロッティの歌声
  プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』
  プッチーニ 歌劇「トスカ」より 『星は光りぬ』

3.ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集『四季』    Antonio Vivaldi(1678-1741)
  アンネ=ゾフィー・ムター(V. & Cond.)
  トロンヘイム・ソロイスツ                  

4.イル・ディーボ                Il Divo
   Unbreak my heart
Mama
Nella Fantasia
Passera

5.エディー・ヒギンズ クインテット「イッツ マジック」より        Eddie Higgins Quintet
  It’s Magic
Ghost of a Chance
I got it bad
Mood Indigo

6.ショパン 17のワルツより遺作集       Frédéric Chopin(1810-1849)
  ジャン=マルク・ルイサダ(P.)

7.ヴォーン・ウィリアムズ 「揚げひばり」       Vaughan Williams(1872-1958)
アン・アキコ・マイヤース(V.)

静物(絵のような写真)

 img_19.jpg  月日は急ぐように駆け抜け、今年も既に霜月。
 落ち葉が霜で濡れている様は、晩秋の風物詩というにはあまりにも寂しさを演出します。
 でもこのしっとりとした風情は、関東では貴重です。
 なぜなら、このあとの数ヶ月は季節風の空っ風の季節、情緒より、上州らしい割り切った世界が支配します。
 なぜかいただいた洋梨を撮ってみました。
 絵のような表現を狙ってみましたが、いかがでしょう。

夏山の夕暮れ

img_17.jpg
 梅雨明けが例年になく遅れた今年の夏ですが、お盆前後から記録的な猛暑となりました。
 8/16は、岐阜県多治見と埼玉県熊谷で40.9℃を記録。人間の住む環境ではないですね。
 暑さをのがれ、水上の山奥藤原まで来ました。
 日中は下界と同様暑いのですが、朝は肌寒いくらい。
 山並みに沈む夕日を眺めました。