クリスマスローズ、今年も

あの東日本大震災から7年が経ちました。傷ついた被災地の風景は徐々に変わっても、人々の辛い思い出は決して癒えることはないでしょう。

さて我が家では、例年通りクリスマスローズが満開となりました。

クリスマスとは名ばかりで、実際に満開となるのは2月から3月にかけてです。

クリスマスローズの自生域はヨーロッパから中国までとかなり広く、特にアドリア海に面した地域でその種類や数も豊富とのことです。

クリスマスロ−ズ(以下、クリロー)は、色や模様のバリエーションが豊富で、花びらの形(シングル、セミダブル、ダブル)、色、模様の順に表記します。

したがって、写真上はシングル ピンク ベイン(ベイン=veinとは葉脈、血管のこと)、下はダブル ホワイト ピコティ(ピコティは覆輪、縁取りのこと)と呼びます。

この花、なかなかシャイで、カタクリの花のように下にうつむいて咲きます。

ですから、下の写真は根元の方から煽って撮影しています。

寒かった冬もようやく終わり、桜の開花も現実味を帯びてきました。