胡麻(ゴマ)

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 隣の家の菜園に一列に植えられていた植物が、夏にはついに2m以上の高さになりました。
 はじめはヒマワリの変種かなと思っていましたが、そのうち茎から葉が出るつけ根にサヤ状のものが無数に出てきて、これはもしかするとオクラでは?と疑うようになりました。
 9月になるとそのサヤも次第に干からびて中に小さな種があるのを見つけて、やっと胡麻であることがわかりました。
 かつての農家の方なら皆知っていたのでしょうが、製品になったものを見慣れている私には、小さくも驚きの発見でした。       06.9月 

夏の Double Delight

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 今年は、大好きなDouble Delightが真夏にもたくさん花をつけました。 
 この株は挿し木で殖やしたものですが、親に負けないくらいの大きな株に育っています。
 2階のベランダで、ちょうど軒の下にあり、雨もまた西日もあたらないという好条件と施肥がうまくいったせいかもしれません。
 夏のDouble Delightは赤い部分が多く、春のような清楚な雰囲気はあまり感じられませんし、あのなんともいえない甘い香りも強くはありませんが、これはこれで夏の暑さに向かう力強さを感じます。
 私としては、夏にこのバラの花を見られるだけで十分満足しています。

センチメンタル

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 センチメンタルという名のバラ(ハイブリッドティー系)です。
 香りは余り強くありませんが、見ての通り、なかなかの存在感、どこかモダンジャズのような雰囲気があります。  
 これは自宅の玄関前にスタンダード仕立てになっていますが、2年前に挿し木をしたら、今年は2株ほど花を咲かせました。

百花繚乱

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 ゴールデンウィーク到来。
 青葉歯科の玄関先の草花も、一斉に芽吹き、咲き出しました。
 植え込みのブナの木もゆずり葉を落とし、若葉に衣替えして、私の好きな緑陰を診療室に落としています。これで夏場は大分涼しくなりますが、反面蚊の発生が心配です。
 昨年元気のなかったミモザアカシアは、鉢から植え込みに移植したところ、元気をとり戻しました。
 パンジーはまだがんばって咲いていてくれます。バラのつぼみも大分大きくなりましたが、今年はその傍らで昨年落ちた種からビオラが咲いて、根元に賑わいを見せてくれています。
 中央の赤い花は昨年ご紹介したベニツツジです。

モッコウバラ(木香バラ)

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 駐車場のフェンスに絡まったモッコウバラは、今年もさらに勢いをまし、満開になりました。とげもなく、虫がつきにくいこの花はとても重宝しています。
 冬の寒さのせいか、今年は他のバラがやや咲き遅れているものの、この花だけは毎年決まったようにゴールデンウィークに満開を迎えます。

春の訪れ

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 寒い寒いといっていた冬も去り、気がついたらもう4月。
 裏庭の花たちが謳歌しています。
 右前のピンクがその名も「春一番」というツツジでほんの数日前から咲き始め、左のツバキ(名前がわかりません)は芯が見えない種類で、3月中旬から咲いています。
 でも、本当に過ごしやすい季節ってこれからの2か月足らずなんですよね。