遅ればせながら、桜満開

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昨日の日曜(4月9日)は大気の状態が不安定で、午前中は雨混じりの強風が吹き荒れていました。

午後になると雨は止みましたが、風は相変わらずで、例年よりやや遅く満開を迎えた桜の花が、必死に枝にしがみついているようでした。

それでも雨のおかげで澄み切った空気により、前橋のシンボル赤城山をすっきり望むことができました(写真は、自宅近くの桃ノ木川に架かる橋から撮ったもの)。

これから、ハナミズキ、バラと、開花が続き、一年で最も華やいだ季節を迎えます。

私が生理学の非常勤講師をしている中央歯科医療専門学校でも、今週から新入生の講義が始まります。どんな学生と会えるか、今から楽しみです。

いつの間にか—春

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いつの間にか—すっかり春めいてきました。

昨年は今頃、桜は満開を過ぎていましたが、今年はここに来て冷え込む日々が続き、開花が遅れ、逆に花を楽しむ期間が若干長くなりそうな、そんな気配があります。

さて今回は、ここのところ数回紹介しているジョウビタキ、また登場です。

私に心を開いてくれたのか、庭に出るたびに近づいて来てくれます。うれしくなります。

しかし今回の主人公はバックのユキヤナギです。

ユキヤナギはバラ科で、5枚の花弁で、桜や梅、梨などと同類です。

もう一つの写真は、裏庭に咲くツツジ科の「春一番」です。

春一番といえば、春本番前の最初の強い南風の呼称ですが、それはそれとしてやはりこの鮮やかなピンクは春の到来を実感させます。

地球温暖化が取り沙汰される昨今ですが、それでも日本はまだ四季を感じる風情があります。

この風情と感性を大事にしていきたいものです。