我が家のバラの開花も後半戦を迎えました(1番花についてですが)。
モッコウバラを除いて、早いものの開花は5月前半にピークを迎えますが、種類によってはこれから、というものも少なくありません。
左は、駐車場のフェンスに咲くつるのアイスバーグ(別名シュネーヴィチェン)です。写真の左端にシュラブ系のアイスバーグが咲いているのですが、これに比べてつる系のほうが花は小振りなようです。 でも、修景としては楽しめます。
中央の写真は、イングリッシュローズのクレアローズです。
開花が進むに従い、花弁の数が増えていくような変化をします。
一時期、風で株が割れ枯れそうになりましたが、気づいてみれば10年以上もっています。
右は挿し木にしたモダンタイムズです。絞りが見事でまるで金魚のようです。
月: 2013年5月
ゴールデン ウィーク
今年のゴールデンウィークは、例年になく五月晴れが続きました。
あまりに空気が乾燥しているので、縮物を育てている身としては、少しは降ってくれても、などという贅沢な悩みを抱いています。
我が家の庭も前回のモッコウバラに続き、ハイブリッド・ティーのダブル・ディライト(もう、このブログではおなじみですね)が大輪の花を咲かせ始めました。
名前の通り、期待に違わず色も香りも楽しませてくれます。
左の写真の手前が花びらが開いた状態で、奥の咲き始めのものに比べると、黄色の部分が多くなっているのがおわかりいただけると思います。またひとつの株の中でも、花によりその表情に個性の違いがはっきりと現れます。
このバラは、もう花びらが散るのではというくらいに開き切っても、なお健気にフルーツのような芳香を放っています。
今年は早くも複数のベイサルシュートを元気よく伸ばしていて、また枝の更新ができそうです。