今年の秋は—

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 記録的な今年の夏の猛暑,そしてその後の残暑,さらにこのところの急激な冷え込みで、かなり期待したのですが,残念ながら時期やや尚早、これからでした。
 それを知ってか知らずか、観光客もほとんどいなく、じっくり構図を考えての写真がとれました。
 もう一枚はそれより1週間後の10/28 蓼科でのドウダンツツジの紅葉です。
 こちらは前日氷点下まで冷え込み、また当日は本格的な雨だったので、身体のことも考えて屋外での撮影は断念,ホテルの中から外の植え込みを撮影しました。
 全国的に10月としては記録的な冷え込みとなりました。
 今年はなんと寒暖の差が大きな年でしょう。

ゴールドタービン

tuebine.jpg    先程,ソムリエナイフについてお話ししました。
 実は私には,物にこだわるというか,人が持っていない物を欲しがる嫌な癖があります。そのくせ、人が持っている物には興味を持たない、いわゆるへそ曲がりなのです。
 例えば,私以外の家族は全員携帯電話を持っていますが,私はなんと未だかつて持ったことがありません。
 事後報告になりますが,昨年 KAVOというドイツのメーカーのゴールドのタービンを買いました。(笑)
 タービンとは,歯科治療で歯を切削するあのキーンというドリルです。
 しかも私の名入り(右上)です。
 (もっともゴールドといっても、ゴールド色なだけですが)
 これは、メーカーの創立100周年を記念して限定販売されたものなんです。いわば世界にひとつだけ、なのです。
 メーカーの方に,
「飾るだけでどうせ使わないから,中のカートリッジ(回転する部分)外してその分安くしてくれません?」
って頼んだら、
「できません」
とのこと。
 外側だけでよかったんですけどね。
 でもこのタービン、時々診療に疲れて手抜きをしたくなった時,これ眺めて心入れ替えています。
 ちなみにこのタービン、ソムリエナイフが7本くらい買えますが、残念ながらワインの栓を開けることはできません。

ソムリエナイフ

 knife.jpgついに、ライヨールのソムリエナイフを買ってしまいました。
 2万円ちょっとの出費でした。
 普段それほど高いワインを飲んでいるわけでもないのですが。
 それに今までのソムリエナイフでも事足りていたのですが,やはり本物って違うのかなという好奇心からの購入でした。
 私は欲しいものがあると,1週間待ってみます。
 それでも欲しいという気持ちが変わらなかったら購入することにしています。
 今回もやはりその思いが変わらなかったので,必需品では決してありませんが,購入に踏み切りました。
 黒檀の柄に葡萄の象嵌が施されていて,気に入りました。
 一日の仕事が終わり,決して高くないワインの栓を開けるその瞬間に思い入れを込めて楽しんでいます。