2010年3月の「ご意見ポスト」から

-ご意見-
 いつもお世話様です。
 詰め物について,中国産等のもの,使っていますか?

-回答-
 最近、日本の歯科診療の中で,中国産の補綴物(詰め物や被せ物)が使われているというマスコミの報道がありましたね。
 これはひとつに,日本の保険診療の評価(診療報酬といいます)が諸外国に比較し,あまりに低く抑えられていないため,歯科医院の経営が悪化していることによります。
 少しでも経費を抑えるために、とった型を航空便などで中国などに送り,人件費の安い中国人に補綴物を作ってもらい,それを日本人の口の中にセットするということが一部で行われているようです。
 日本の歯科保険診療体系にも問題がありますが,だからといってどんな材料か,また誰が作っているかわからない所へ外注するのは、保険医の責任として問題です。
 当医院では,前橋市とその周辺の信頼できる技工士さんに製作していただいていますので,ご安心下さい。

花見の先取り

 img_1317.jpg ここ数日の暖かさで,道端に緑がちらほら出てきました。
 うちのベランダの植物達もだいぶ生き生きとしてきました。
 バラの赤い新芽は随分伸びたし,枯れたように見えてたクレマチスの芽もいつのまにか青々としてきました。
 写真は、ちょっと赤みのはいったユキヤナギの花です。
 すでに満開を過ぎて、少し散り始めました。
 個々の花びらは小さいのですが,近寄って見ると桜の花のような風情があり、まるで花見を先取りしたような気分になりました。

ミモザの災難

img_1320.jpg3月9日の夜から10日にかけて、季節遅れの大雪が降りました。
 なごり雪というには少々早いでしょうか。
 気温が比較的高い状態で降った雪だったので,その重いこと重いこと。
 雪かきは20分でギブアップ。
 それより問題だったのは、医院の植え込みのミモザが雪の重みで南の公道に被いかぶさるように曲がってしまいました。
 道行くクルマはやっとのこと避けながら徐行運転。
 さすがに状況が状況故,文句を言う人もいませんでしたが,このままにもできず、のこぎりで枝をできるだけ切ろうとしましたが,ミモザの枝はぐにゃっとしていて切りにくいことこの上無し。
 庭師の方にお願いしたところ、早速駆けつけてくれて,剪定といっしょに曲がった幹を元に戻してくれました。
 切り倒すのを覚悟していたので,喜びはひとしおでした。
 (でも、あとでいくら請求が来るか(^_^;))
 写真は、ミモザの現在の様子です。
 枝はかなり減りましたが、満開です。