ファレノプシス(胡蝶蘭)

  img_0898.jpg新しいカメラを購入したので、試しにいつもながらの胡蝶蘭を撮ってみました。
 画素数が2000万以上ということで、パソコンへの取り込みも結構時間がかかります。
 さて今年は、いただいたり 育てられないからとお預かりした胡蝶蘭がたくさん花芽をつけています。
 ひとつの株から2本の花茎を出したものもあります。
 花が咲いたら後日アップいたします。

ゆずり葉

 img_0802.jpgこんなコメントがありました。
-「ゆずり葉」という植物があるが、この植物にかぎらず、古い葉は、いつか新しい葉にその役割をゆずり、その生命を託していくものなのだろう。春とは、ひとつの大きな生命を支えていくために、小さな生命たちの新旧交代が行われる厳粛な儀式の季節なのかもしれない-

ブナは、新芽が春に芽吹くまで前年葉が着いたままの「ゆずり葉」の特性がありますが、
 あたかも、新芽の芽吹きを見守り、その生命力を確認してから散っていくようで、けなげささえ感じます。
 ただ、大きく成長するにつれ、葉は寒風に飛ばされ新芽を守る効果はなくなってしまうそうです。
   (写真は診療室前のブナの木)