晩秋 その2

気象予報では、明日の朝は、今秋一番の冷え込みとか。前橋でも2、3℃にまで下がりそうです。

さて、前々回に引き続き、我が家の晩秋の紅葉をご紹介します。

左は玄関前のヤマボウシ。ヤマボウシの葉は、同じミズキ科ヤマボウシ属の(アメリカ)ハナミズキとよく似ていますが、紅葉は前者が朱色に近いのに対し、後者は臙脂(エンジ)、紅色に近いように思います。

いずれにしても、このヤマボウシの葉が落ちると、我が家は落ち葉の処理に一苦労です。

右は、まさに臙脂のブルーベリーの紅葉です。

ブルーベリーは、春は新緑、夏は実、そして秋は紅葉、そして冬は繊細な枝ぶりと、四季を通じて楽しめます。

酸性土壌に向いているということで、コーヒーの殻を土に混ぜています。

有効かどうかはわかりませんが。

晩秋

光陰矢の如し

あれよあれよと言う間に、今年も晩秋を迎えました。

あれもこれもしなくてはとは思うのですが、パソコンのエンターキーを押すようには綺麗に片付いてはくれません。

目の前のことをひとつずつ、コツコツやっていくしかないようです。人生、65年も生きてきて、まだ学習能力が身についていません。

その間も、時間だけは確実に進んでいきます。

庭に目をやると、時間が経過した証が、言い逃れをあざ笑うかのように突きつけられます。

左の写真が、医院前のブナの木。黄葉した葉は、カサカサと音が聞こえるくらい薄く乾燥しています。落ち葉にもなりますが、多くが春まで枝先に残ります。

右は坪庭の八重のサザンカ。

もう、花びらの多くが変色し始めていて、年末の訪れを予感させます。

プルメリア

10月上旬ですが、この間台風19号が記録的な猛威のまま関東の上陸しました。河川の氾濫、崖崩れ等で、多くの方が犠牲になりました。 冥福をお祈りするとともに、一刻も早い被災地の復興を願うばかりです。

さて、かつてこの頃は運動会の真っ盛りで、小学校の歓声が金木犀の香りとともに忘れ得ぬ風物詩でした。

3年前に頂いたプルメリアが今年初めて開花しました。

左は10日前の様子、燭台のようです。

中央が今朝の状態です。バニラとクチナシがミックスしたような甘い香りで、いかにも南国の風情です。

右はハナミズキの赤い実です。ポインセチアの実にも似てますが、思えばもう2ヶ月もすればクリスマスです。

光陰矢の如し、毎日を噛み締めながら過ごしたいと思います。

保育園理事長退任

公務が増えたため、9年間務めたあゆみ保育園の理事長を退任しました。

3人の子供たちがお世話になったご縁から、私で何かお役に立てるならという思いでお引き受けしました。

在任中、これといって何かを成し遂げるなどということはできませんでしたが、保育園として初めて理事会という形になった当初から、何もわからず手探りでやってきたというのが正直なところです。

理事の方々、園の方々のご協力のもと、保護者ではなく、子どもたちを預かる立場になって、貴重な体験をさせていただきました。

9月28日、理事の有志による歓送迎会を開いていただきました。

頂いた花束を医院の窓口に飾らせていただきました。

 

テッポウユリ

8月ももう終わり、朝子供達の声も聞こえるので、この辺りの小学校では2学期も始まったようです。

ここ前橋でも、まだ日中は35℃近くまでになる日もありますが、朝夕はずいぶん涼しくなり、また1ヶ月前に比べ、日暮れが早くなったのがはっきり感じられます。

暑い時間は外に出たくなくなりますが、日差しが傾いた頃庭に出てみると、テッポウユリがあちこちに花を咲かせていました。我が家の庭はどこから種が飛んでくるのか、テッポウユリが勝手に増えています。

調べてみると、花弁の裏に紫の筋が入っているのでタカサゴユリという種類かもしれませんが、両者には混雑種が多いそうで、外見上の特定は難しいようです。

暑い時は、右の白いサルスベリ同様、白い花は心に涼やかな風を運んでくれますね。でもサルスベリは漢字で百日紅と書きますから、本当は白とは矛盾するのかもしれません。

北九州の豪雨災害が早く終息しますように。

 

雨続く

今年の梅雨は、いわゆる「梅雨の晴れ間」という日が少なく、雨降りのどんよりした日が続きます。

5月には、「例年の7月並み」という暑い日が続いたかと思うと、今月は「例年の4月並み」の気温という肌寒い日があったり—体調管理が難しいようで、患者さんの中にも咳をしている方がいます。

夏の暑さが苦手な私には、例年より過ごしやすく感じますが、一方で野菜をはじめ、農産物の生育にはどうでしょうか。

左は、特に季節の花というわけではありませんが、家の花瓶に挿してあったガーベラを撮ってみました。

右は、1年前にもアップした、夏の風物詩、ベランダの睡蓮(未草:ひつじぐさ)です。うっとうしい季節には、目につかの間の爽快さを与えてくれます。

すぐ下のヒメダカが見えますか?

桜花繚乱

数日前までの寒の戻りから一転、ここ2、3日ポカポカ陽気が続きました。

北関東の前橋でも、桜が満開になりました。

写真は4月7日(日)、近くの桃ノ木川に架かる橋から撮ったものです。

気に入っている定点観測点です。

シルエットになっているのは赤城山。地元の方なら、左側のコブ(鍋割山)がはっきりすると、やや東からの眺めであることがわかります。

桜が散り葉桜になるとハナミズキの開花が始まり、そしてバラの季節を迎えますます。

月と金星と—

はや2月、如月になりました。

私は、冬場は毎朝6時過ぎに庭に出るのですが(ちなみに夏場は5時)、まだ夜明け前、南東の空に下弦の月がはっきり見えます。

月の右上に見えるのはもちろん明けの明星、金星です。

で、そのずっと離れた右上に見える惑星が気になっていました。

位置の移動はあれ、1月上旬から見えています。

今はほんと便利ですね。例えば下のサイト。

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2019/01-topics02.html

「月」「金星」で検索すると、すぐ「木星」が出てきます。

木星の半径は地球の約11倍、金星は地球の隣、地球よりやや小さいくらいの惑星ですから、木星が金星より小さく見えるということは、いかに遠いかということです。

でも惑星ですからね、宇宙の大きさをつくづく感じます。

ふと、「冬の星座」という歌を思い出しました。

「もの皆憩えるしじまの中に」という歌詞が口をついて出てきましたが、この歌はもともとアメリカのウィリアム・ヘイス作詞作曲の「愛しのモーリー」という曲が原曲だそうです。

大寒の風景

今は、一年で最も寒いとされている二十四節気の大寒。

もう1ヶ月も雨が降らず、カラカラ状態が続いています。地に生えている木々はどこから水分を取っているのか不思議なくらいです。

日本海側に住む方々から見れば、贅沢かもしれません。

さて、庭のバラは、もうそろそろ剪定や植え替えをする時期なのですが、まだ健気に咲いているものを見ると、もう少しそっと咲かせてあげたいような気もします。冬のバラは小ぶりなのですが花持ちが良く、1、2週間はこの状態を保っています。右奥の赤く見える花はギョリュウバイです。

右の写真は、庭によく来るジョウビタキのオスです。

以前ご紹介したメスと違い警戒心が強く、これ以上寄ると飛んで行ってしまいます。カッカッと、木を叩くような声で鳴きます。

調べてみると、ジョウビタキとは「ジョウ」と「火焚き」から成る名前で、「ジョウ」とは「尉」で銀髪を指し(オスの頭頂部から後頭部がやや白く見えるからでしょうか)、「火焚き」は鳴き声が火打石を叩く音に似ているからとか。

背景の青空が、いかにも上州の冬を象徴しているかのようです。

立春までもう少し。

蓼科の秋

10月下旬、蓼科にとんぼ返りで出かけました。

予報では雨と、あいにくの天気のはずが、いざ出かけてみたら小春日和に恵まれました。さすがに信州の山々となると、朝晩の冷え込みは平地とは比べものにならないほどでした。

その陽気のせいでしょうか、紅葉は言いようもなく華やかでした。

関東の平地では、紅葉はよく見ると鮮やかではなく、ややくすんで見えるものです。

ところが蓼科では、花のように鮮やかなのです。長い冬の前に一花、といったところでしょうか。

もうじき、初雪の便りも聞かれることでしょう。

(右はドウダンツツジ)